W氏のボドゲカフェを作るという誘いにAに入るものの
物件探しなどを行なっていたが話は頓挫
絵を描けていた亞猫はイラスト担当ということで
残らせてもらった
AのメンバーはW氏の大学時代の友人で構成されていて
事務所は天神のマンションの一室を使い
体験型イベントなどの企画をしていくことになった
会社化したからにはバンバン色んな企画を
運営していかなきゃいけないと周りは思っていたが
アーティスト気質のW氏は自分の気に入った企画に
全集中しなければならないとなかなかお金につながらず
しまいにはハッキリした理由はわからないが
W氏は多額の借金を負い逃亡、Aは消滅してしまう
今思えば企画会議の最中にもずっとW氏の電話がなっており
一切出ようとしないのを疑問に思っていた
亞猫は職を失い、すがる思いでもう戻るまいと誓った
高齢者介護の世界にもどった
12時すぎに出社し好きな時間に帰ってたAでの生活は
決められた時間い出社し残業まで強いられる生活に戻るのに
かなりの障害になったw
介護の仕事にもどったが
朝早くから会社にいき夜遅くまで残業付かなくても働いていた
あの頃のような熱意はなく定時に出社し定時に帰宅
上司に対しても強い口調で意見していた
W氏は人生最大のチャンスを自分の怠惰から棒に振った
でも人を楽しませたい妥協したくないという思いは
自分が高齢者へのレクリエーションや
ボードゲーム会の参加者に対しての思いと同じものを感じた
「人を楽しませる仕事をしたい」が自分のテーマになった
コロナが流行りだし人と人との直接のコミュニ―ケーションは
難しくなりボードゲームイベントもできなくなり
ただ日々が過ぎる時間が2年ほど過ぎた
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